副業というワードで検索したときに、よく出てくるチャットレディ。
短時間でも稼げるけど本当に危ないの?と首を傾げますよね。
今回の記事ではチャットレディがなぜ危険なのか、その理由をお教えします。
ほんの少しでもやってみたいと考えている方の参考になれば幸いです。
チャットレディの仕事が危ないと言われる理由
チャットレディで働いている女性の中には、危ない目に遭った方もおられます。
チャットレディで働くことを検討している場合は、どのような危険があるのか知っておく必要もあるでしょう。
ここからは、チャットレディが危ないといわれる理由について詳しく解説します。
男性客に身バレするリスク
顔出しでパフォーマーをしていると、SNSからバレてしまうことがあります。
パフォーマー専用のアカウントにプライベートの写真を載せることは控える必要があるでしょう。
また、在宅でチャットレディをする場合は、窓から見える景色なども身バレの恐れがあります。
そのため、仕事を始める際は、カメラに特定できるヒントが写っていないか確認することが重要です。
会社に副業がバレるリスク
副業としてチャットレディを行う場合、以下の報酬額に気をつけることです。
- 本業としているならば年間38万円(扶養に入っている場合も同様)
- 副業としているならば年間20万円
これ以上の額を超えるようであれば、確定申告をする必要があります。
会社の毎月の給与で控除されている住民税から、副業がバレる事例も少なくありません。
申告漏れがあるとお役所から勤め先に確認の連絡が入るからです。
副業が禁止の職場では大問題にもなりかねませんので、バレるリスクを減らすためにも確定申告を行いましょう。
家族や友達にバレるリスク
在宅でチャットレディをしている場合にバレるリスクをご紹介します。
- パソコンの履歴やブックマーク
- 自分で言ってしまう
自分のログインページの履歴やブックマークからバレる事例もありました。
履歴を削除したり、ブックマークの名前を変えたりと対策をしているとリスクは減るでしょう。
また、金遣いや生活の変化から勘づかれることもあるため、注意しましょう。
Checkポイント
- プライベートの写真を見せない
- 確定申告を行う
- 知り合いにチャットレディをしていることを伝えない
こんな男は危ない!チャットレディに来る危険客の特徴
お店でもクレーマーのように、店員に文句をつける客を見かけるときがありますよね。
チャットレディをしていると、それ以上に悪質で危険な男性客を相手にすることもあります。
どのような男性客が多いのか、どのように対応したらいいのかをご紹介していきましょう。
個人情報をしつこく聞いてくる
サイトではなく直接のやりとりを求めてくる男性客もいます。
仲良くなりたいという理由でLINEや電話番号などをなんとか聞き出そうとしてきますが、応じてはいけません。
お金を払わずに女の子とやり取りをしたい、という単なるケチな客です。
事務所やサイトの規約違反にもなることをしっかりと伝えてからお断りしましょう。
実際に会おうと何度も誘ってくる
「直接会おう」としつこく言ってくる男性客もいます。
このタイプは初めたての新人を狙っていて「皆しているから」と言葉巧みに誘ってきますが、応じてしまうと大変危険です。
ストーカー行為や事件に巻き込まれてしまう可能性も出てきます。
事務所やサイトの規約違反なので、即座に断り悪質な行為であることを説明して断りましょう。
またパフォーマーのほとんどは、きちんと規約を守って仕事をしています。
私生活について細かく聞いてくる
常識人で優しく楽しいやり取りも続いてくると、私生活の話題が出てくるでしょう。
- 今日はどこに行ったの?
- 店の名前は?
- 仕事は何しているの?
上記のような情報を詳しく聞きたがる男性客には注意する必要があります。
なぜなら、ストーカー気質の可能性が高く、知りたいという欲から本当に会いに来る恐れがあるからです。
対策としては以下のような無難な回答で大丈夫です。
- 何をしていたの?→「家でゴロゴロしてたよ」
- 店の名前は?→「コンビニだよ」
- 何の仕事しているの?→「医療関係かな」
答えたくないからと無視をしてしまうと逆効果になってしまうので注意しましょう。
怒鳴るなどして暴言を吐く
お金を払っているからとパフォーマーに無理なことをさせる男性客もいます。
もちろん断れば自分の思い通りにいかないため、残念なことに暴言を吐くのです。
パフォーマーはルールを守って接客を行うため、何も落ち度はないので気にしないようにしましょう。
あまりにもしつこい場合はサイトの運営に報告をすることも大切です。
Checkポイント
チャットレディで働いていると、危険な男性の相手をすることもある。何かあったらすぐにスタッフに相談しよう。危ないチャットレディ事務所の共通点
チャットレディ事務所の中には、悪質な事務所も存在します。
ではどのように判断をしたらいいのか、危ない事務所の共通点をご紹介します。
報酬率が不透明
サイトや面接時にはあらかじめ報酬率の話をすることが基本です。
中には単価は話されても、月額でどのくらいもらえるのかを話さない事務所があります。
このような事務所は、給料未払いなどのトラブルに巻き込まれる可能性があるため、避ける必要があります。。
単価や歩合制を採用している事務所では割合を提示されますので、きちんと数字を教えられて納得できればサインをしましょう。
疑問を解消してくれない
面接時には不安や質問があれば疑問を解消することが大切です。
何よりも自分のためでもあり、その事務所の本質を見抜くことも可能になります。
質問をした際に、次のような対応をされた場合は注意しましょう。
- 言葉を濁す
- 笑ってごまかす
- 自分で考えさせる
疑問に対して回答を明確にしない事務所は、トラブルが発生すると責任をとらないことがほとんどです。
女性スタッフがいない
事務所内に女性のスタッフがいない事務所は危険です。
男性スタッフのみであると、恐怖心や警戒心を与えてしまうためもあります。
また女性ならではの相談に対して、同じ目線に立つこともできません。
中には好みの女性に関係を強要してくる、非常に悪質な事務所もあるので気をつけましょう。
アダルトばかり要求してくる
脱がなくても大丈夫と面接時に言っていたのに、稼げるからと言ってアダルトを要求してくる事務所は大変危険です。
チャットレディは必ずしも脱ぐ必要はなくトーク力を磨くだけでもしっかりと顧客はつきます。
ノンアダルトを希望する場合は、面接の際にしっかりと確認を取るようにしましょう。
Checkポイント
チャットレディ事務所の中には、悪質事務所も存在する。面接では疑問に感じたことがあれば質問するようにしよう。チャトレで安心して稼ぐためにできること
ここまで、チャットレディの危険性について紹介しました。
中には、チャットレディで働くことに不安を感じている方もいるでしょう。
しかし、チャットレディは身バレ対策などを徹底すると危ない目にあることはありません。
ここからは、簡単にできる対策方法を紹介します。
架空のプロフィールを作る
チャットレディのプロフィールを作る際は、架空の設定にするのがおすすめです。
なぜなら、職業や年齢などを正直に載せてしまうと、身バレすることが考えられるからです。
そのため、プロフィールを作る際は「もう1人の自分」を作るつもりで、架空のプロフィールを作りましょう。
自分の憧れの人格を設定してなりきると、モチベーションが上がるパフォーマーもいるのでおすすめです。
絶対に個人情報は教えない
個人情報を教えることは、自分の危険に繋がり、事務所やサイトの違反にもなります。
捨てアドさえも教えてはいけないことが鉄則です。
画面越しの相手には、プライベートを特定できる情報を教えないようにしましょう。
何があっても会わない
男性客の中には、実際に会いたいと言ってくる方もおられます。
万が一男性客に誘われた場合は、必ず断るようにしましょう。
なぜなら、プライベートで男性客とトラブルになってしまうと、事務所が関与することが難しいからです。
チャットレディ事務所で働けなくなってしまうため、損することしかありません。
しつこく誘われる場合は、在籍スタッフに相談するといいでしょう。
在宅よりも事務所通勤
自分のペースで働ける在宅は魅力的ですが、カメラに映る情報次第で個人情報が特定されることもあります。
たまたま映り込んだ書類や地域の放送などから名前や住所までわかってしまいます。
送迎や交通費を出してくれる事務所もあるため、通勤をおすすめします。
Checkポイント
- プロフィールは架空の設定で作る
- プライベートを特定できる情報は教えない
- 男性客に誘われても会わない
- 在宅ではなく事務所通勤を選択する
事務所を選ぶときは慎重に
危ない目に遭わないためにも、チャットレディ事務所は慎重に選ぶ必要があります。
事務所を選ぶ際は、報酬だけではなく、在籍スタッフやノルマなどもしっかりと確認しましょう。
そのほか、SNSなどで口コミを見るものいいでしょう。
また、チャットレディ事務所の中には、一日体験ができるところもあります。
一日体験をしておくと、危ない目に遭うトラブルをさけられるでしょう。
まとめ
チャットレディは、しっかりと対策をしないと危ない目に遭うことがあります。
そのため、身バレ対策や事務所選びをしっかりと行うようにしましょう。
また、チャットレディで働く際は、事務所通勤をするのがおすすめです。
事務所通勤をしておくと、危ない目に遭った場合でも、すぐにスタッフが対応してくれるので安心して働けるでしょう。